フィラリア症の治療費はどれくらい?

治療費

病院によってや薬の種類、体重などで変わってくるため、通院や入院をする際はかかりつけの病院に問い合わせて聞いてみることが一番ですが、治療費のだいたいの目安をまとめてみました。

治療方法と費用

<メラルソミンの注射>
メラルソミンというヒ素を注射してフィラリアを死滅させる療法です。ヒ素と聞くと猛毒のイメージがありますが、飲み薬などに比べ副作用が強くメラルソミン療法で中毒死してしまうケースもあるそうです。1回の注射で約1年効果を持ちます。それほど強力な薬ということですね。体重や大きさ、また病院によってなどで値段は変わってくるので問い合わせてみるのが良いと思います。
【4,500~9,000円前後】

<予防薬・抗生物質の投与>
まずフィラリア予防薬を1か月ごと与えるに与えます。カルドメック(成分:イベルメクチン)、モキシデック(成分名:モキシデクチン)が主に使われていることが多く、病院によって異なりますが両方ともに600円~2,500円前後ほどです。

最初に予防薬を与えるときはアナフィラキシーショックを引き起こさないために、ステロイド剤も一緒に投与が必要なのでお医者さんの指示に必ず従うことが大切です。フィラリアの検査で陰性になるまで1年中薬を投与します。

次に抗生物質を約1か月毎日与えます。抗生物質は短期で済む治療ですが、時と場合によっては期間をあけて同じ治療を何回か行う場合もあるそうです。抗生物質によってボルバキアというフィラリアに寄生する菌を死滅させる作用があります。

抗生物質は薬の種類によっても変わりますが値段が高いので、費用がかさんでしまいますが、体にあったものを処方してもらってください。また、抗生物質治療の副作用として下痢や軟便などを引き起こすことがあるそうなので注意しましょう。一度に大量の寄生虫を駆除してしまうと、死骸が肺動脈に詰まり最悪の場合死に至ることもあるので慎重に行わなければならない治療法です。

【予防薬:600円~2,500円前後】

<外科的手術>
これは心臓・大動脈に寄生するフィラリアを手術で除去する治療法です。主に急性フィラリア症を患った重度の症状に行う治療法なのです。

体力的にもたない場合は手術中に死んでしまう場合もあるため行いません。また病院によって異なりますが7~8万円ぐらいが費用の相場となっています。首の付け根にある血管から特殊な器具を入れてフィラリアを1匹ずつ除去していく治療法です。

これは獣医師の技術が必要になってきます。大動脈に詰まった寄生虫を取り除いたからといって、回復するかはその後の病状で症状は変わってきます。薬で陰性になる症状が軽いうちに発見をして、治療してあげることが犬や猫にとっても良いのではないかと思います。
【7~8万円前後(病院によって異なります)】

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